Aoiro*Stone
自己満足な創作物ログサイト。 今のところ、過去に配信したメルマガのバックナンバーのみ。ログの更新は気まぐれ不定期。
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Aoiro*Stone/リドル
2012年06月16日 09時28分 発行
2012年06月16日 09時28分 発行
【記憶リドル*SS】
「今と昔、どっちが楽しい?」
姫はそう言った。
あまりに抽象的だが、おそらく学校生活の事を言いたいのだと思う。
昔の学生の時と、今の“記憶”という不完全な存在で過ごしている時と。
「どっちだと思う?」
「んー…今? 楽しそうに見えるよ」
「姫がそう見えるなら、それでいいよ」
「えー」
「本当はどうなの?」と、追及しようとする姫の唇を実体化して塞いでやると、それ以上何も言わなくなった。
可愛い。
「君がいれば、僕は不満な事は無いよ」
こうやって笑えるのは、“今”しかないから。
そう言うと、姫も嬉しそうに微笑んだ。
…* 雑記 *…
記憶リドルは、ハリーにやられた日記帳をどうにか回収して、めでたく姫だけの浮遊霊みたくなった設定で書いてます。
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Aoiro*Stone/ドラコ
2012年06月16日 09時01分 発行
2012年06月16日 09時01分 発行
【ドラコ*文】
ただ、好きなだけなんだ
「父上に、お前の事を知られた」
スリザリンだとかグリフィンドールだとか
「…別れろ、と言われた」
純血だとか穢れた血だとか
「……離れたくない」
そんなもの、関係ない――
「一緒にいたい、お前と」
俺はもう選んでいる
「ついてきてくれるか」
…お前を
「――最後まで、俺に」
だから、決めるのは
俺と共に行くかを選ぶのは
――お前だ
(君をただ愛しているだけなのに)(誰に何を言われようが)(君だけが欲しい)(例え何を犠牲にしても)
…* 雑記 *…
急に書きたくなったので、よくある設定文章。
さすがにドラコには、どんな寮であれ、純血じゃないと厳しそうですが。
Aoiro*Stone/ルシシリ
2012年06月16日 08時52分 発行
2012年06月16日 08時52分 発行
【ルシシリ*会話文*下ネタ】
「ブラック、脱げ」
「何、急に」
「脱げと言ったのが、聞こえなかったか?」
「相変わらず偉そうだよな…」
「私の前で自分でしてみせろ」
「…たまにそうやって見たがんの、何で?」
「言う必要を感じない」
「そう言うと思った。…嫌だって言ったら?」
「これでやる」
「…ぁあバイブな…つか、もう俺どっちでもいい」
「ふ、慣れたという事か」
「あんだけやらせられりゃあ、羞恥心なんか無くなるぜ…」
「不満か?」
「焦らされてばっかで満足なわけねえじゃん。俺は普通に挿れてほしいんだっつーの」
「普通はつまらない。私は見ている方が好む」
「俺ばっか1人でヤって疲れるじゃん…」
「見られているのは興奮するだろう?」
「そりゃあするけど、自分の手とか機械なんかでイくのは虚しいんだって」
「そうか」
「そうか、だけかよ…」
“まあ…そんなあんたは嫌いじゃない、けど”
“だろうな”
“…むかつく”
…* 雑記 *…
キャラが少なすぎてもうマイナーCP難しいと思いましたが、ルシウスさんを忘れていました。
ドラコとシリウスは受けでも堂々としてていいですね。
Aoiro*Stone/ドラコ
2012年06月05日 23時10分 発行
2012年06月05日 23時10分 発行
【ドラコ*SS*誕生日記念】
大雨の中、慌てて近くの建物の中に入り込んだ。
森の側にある、小屋とは言えない小さな物置。
急な土砂降りは、しばらく止みそうには見えず、運が良く屋根がある場所に入れたものの、すでに身体はびしょ濡れだった。
唯一拭ける物が半分濡れたハンカチのみで、そしてこんな時に限って、常備携帯していたはずの杖は鞄の中に忘れていた。
蒸し暑い日だからと、ローブさえ羽織って来ていない。
ザーッとした音と、灯りの無い室内。
昼間ならば多少は見えるだろうが、夕方で更に雨空では光など存在しない。
さすがに暗闇では怖くなり、やっぱり城へ戻ろうと覚悟を決めてドアを開けた瞬間、風で入ってきた雨と共に、背後から物が動く音がした。
「もう少し待て。そのうち弱まる」
「!!」
自分しかいないと思っていたはずの場所から、別の人間の声がし、驚いた。
振り向くが、暗闇のせいで姿は見えない。
どうやら最初から“彼”はここにいたらしい。
おそらく同じく雨宿りで入っていたのだろう。
そして私は、その声が誰のものか――知っている。
「お前、杖は?」
「わ、忘れてきたの、…」
「…そうか。俺も、無い」
いつもよりもひどく落ち着いた声で、ドラコはやけに淡々と言った。
自分は別として彼が杖を持ち歩かないなんて、と思ったが、そういえば…と今日の授業でドラコが先生から罰則を受ける事になったのを思い出す。
詳しい内容は知らないが、杖を取り上げるような事を言っていたと思う。
「通り雨が来るとは聞いた。杖が無いなら尚更、まだ動かない方がいいぞ」
「…うん」
一方的に相手が誰かだと分かっているとつい名前を呼びたくなるが、ドラコと特別仲がいいわけでもない他寮の私が話しかけてもどうでもいい事だろうし、逆に名前を聞かれ、「知らない」と言われたらきっと立ち直れない。
沈黙が続いた。
手持ち無沙汰で、暗闇の中、周りに手を伸ばしてみる。
すると、暖かい感触に辿り着き、思わず悲鳴を上げそうになった。
「えっ、何、」
「…落ち着け、俺の手だ」
「あ、ご、ごめんなさい! …った、!」
「どこかにぶつかったのか?」
「っ平気、…だと思うんだけど…、――なんか倒れそう、かも……」
「何?」
動揺して一歩下がった時、どうやら物が積んであった山に背中をぶつけたらしい。
その時、斜めに傾く気配を感じ、慌てて手で抑えれば――押し返す事が不可能なほど、かなり際どいくらいに今にも倒れそうな物に逆に押し倒されそうになった。
私が少しでも動いたら、何か分からない物等が全部落ちてしまう状態である事は間違いない。
「――そこに行く。ちょっと待て」
分かりづらい私の言葉で状況を把握したのだろう、ドラコが動いた。
怒られるのかとびくびくしていたが、その声だけ聞くと心配してくれているように聞こえた。
助けてくれるならありがたいが、何も見えない暗い中で、余計にドキドキが増す。
足音が真後ろで聞くと、肩に手が触れた。
「…ここだな。ちょっと触るが、我慢しろ」
「は、い」
ドラコの指が肩に沿い、腕を沿って、両手の手の甲を探し出すと、そっと上から力を加え、斜めになっていた物をぐぐっと押し戻した。
男で、身長が高いドラコだからできたのだろう。
背中にドラコの胸が密着し、お互いに濡れているはずなのに、何故だか暖かく感じた。
「あ、ありがとう…!」
「いや、……お前、ローブも着ていないのか」
「え、うん、すぐ戻るつもりだったから、――わ、」
間近に聞こえた声に緊張して返せば、急に身体に何かを羽織らせられた。
――ドラコのローブだ。
外側は濡れているが、中までは浸透しては無く、体温がそのまま残されている。
「俺のだが、着ていろ。無いよりマシだ」
「でも、」
「いいから。――雨が弱まったみたいだな、俺は先に戻る」
言うが早いが、ドラコはドアを開けた。
まるで逃げるような早急さに、「ローブは、」と声をかければ、「返さなくていい。やる」と短く残し、本当に出て行った。
ドラコの事だから、人より複数枚持っているのだろう、一枚減っても困らないに違いない。
しかしそうとは知っても戸惑うのは、顔も名前も分からない私に、確かに優しさを見せてくれた事だ。
意外すぎる一面は、困惑するのと同時に頬を緩ませた。
密かに恋心を寄せていたが、今日のほんの数分でますます好きになったのを感じた。
ローブに残っていた彼の体温が、冷えた身体を温めてくれる。
先程まで近くにいた彼を思い出すと、気恥ずかしさにしばらく動けなかった。
きっとドラコも慣れない事をしたために、先に物置から出たのかもしれない。
翌日、きちんと乾いているかローブを確認し、綺麗に畳んで、抱きかかえた。
好きな人のだから持っていたいという欲求もあったがそれを我慢し、もしできるのならばこっそり返そうと思った。
持っているのは優しくしてもらったから尚更、なんだか申し訳ない。
ただし、自分だとばれたくないため、どうにかして気付かれないように本人に返したい。
昨日の物置に置こうかと思ったが、もう一度ドラコが足を運ぶ可能性は分からない。
スリザリン生でも無いから、寮の中へは入れない。
(あ、梟便で送ったら大丈夫かも)
やはり駄目かもしれない、と諦めようとした瞬間、ようやくその考えが浮かんだ。
「…!」
途端に、前方からドラコが歩いてくるのが見えた。
とりあえず様子を見に…と、ここを通るのを知っていて待ち伏せでいたので当たり前なのに、いざドラコを見つけると昨日の余韻を思い出してしまう。
視線をそらして、そのまますれ違うと思ったが、ドラコは視線に入らないように壁際に寄った私の目の前で立ち止まった。
驚いて顔を上げれば、
「…返さなくていいと言わなかったか?」
私の手の中のを見下ろして、そう口を開いた。
きちんと畳んでいるので、布かローブかも分からない物を見て、はっきりと。
――それは、“私”だと分かっていないと絶対に出ない言葉だった。
「え…」
「あ、――」
まるで初めから分かっていたかのようなドラコの口ぶりに驚くと、彼自身も「しまった…」という表情を見せた。
「私だと気付いて…?」
「…お前も俺だと分かっていたんだな?」
私達はお互いに見つめ合ったまま、気まずさを感じていたが――やがてどちらかともなく小さく笑った。
“愛しい君の声ならすぐ分かるんだ”
…* 雑記 *…
今日はドラコの誕生日なので、気合い入れて書きました…が、読み返すと全体的に文章おかしい!です;
声って、知っている人ならわりと分かるもんですけど(笑)
途中、違う展開にしてて気に食わなくて全部書き直そうかと思いました…。
そして、ドラコ視点も書きたくなってきました。
Aoiro*Stone/シリセブ
2012年06月01日 23時58分 発行
2012年06月01日 23時58分 発行
【シリセブ*会話文*下ネタ】
「、重い」
「そうかー?」
「ブラック!」
「……」
「っ、…シ、リウス、重い…!」
「はいはい、どけてやるよ」
「お前…わざとだろう、」
「何?」
「私の背中に、…当ててたのは…」
「勃っちゃったもんはしょうがなくね?」
「しょうがなくない、やめろ!」
「生理現象だぜ? お前も勃つじゃん」
「っ私に当てるのはやめてくれないか…!」
「嫌だ。楽しいから」
「~~死ね!」
「口悪いな~。ヤる?」
「やらない!」
「俺のこれ、どうするんだよ」
「自分で始末すればいい!」
「あーなるほど。俺が1人でしてるとこ、見たいってか。変態だな、セブルス」
「それはお前だろう、ブラックっ、――」
「シ・リ・ウ・ス。名前で呼ばないと、強制的にヤるって言ったよな?」
「し、らない、」
「二回呼んだから二回な。ほら、こっち来い」
「……っ」
「セブルス、来い」
「……い、やだ…」
「――お前のそういう態度、すげぇそそる。強情すぎて、ぐちゃぐちゃに泣かせたくなるなあ」
「――」
(駄目だと分かっているのに、身体の方が正直だった)
…* 雑記 *…
ここぞとばかりに下ネタ。
最初の体勢は、座ってるセブに乗っかるシリウスでした。
シリセブ(相思相愛)は私の中で王道の部類に入るのですか、錯覚ですかね。
Aoiro*Stone/シリウス
2012年06月01日 11時59分 発行
2012年06月01日 11時59分 発行
【シリウス*SS】
「卒業したら、リリーは結婚するんだよね」
「? そうよ」
「いいなあ…」
進路の紙を見つめながら、何度目か分からないため息を吐く。
ずっと握っているせいで、紙は皺が寄っていた。
記入すべき欄は、何度も書き直した跡――就職する事が強制ではないし、リリーのように結婚する人、例えば旅に出る人もそのまま書いているので、目的がしっかりしていれば自由ではある。
しかし真面目な性格なためか、ついつい深く考えてしまう。
「どうかした?」
「…なんか、私やりたい事いっぱいあってね。1つに絞れないっていうか…先生に色々勧められてはいるんだけど」
興味がある事が多すぎる。
できれば色んな事がしてみたいという欲もある。
だから、迷うのだ。
「姫ならどこでもいけそうな気がするわ。成績もいいしね。でもそれと私の結婚、どういう繋がりかしら?」
意外に鋭いリリーの言葉。
「んー…と、結婚しちゃえば、こういう事で悩まなくてもいいのになぁっとちょっと思っただけ、」
「じゃあ結婚するか?」
ひょいっと突然顔を出したのはシリウス。
何て事が無いように、気軽に口にしたそれに、リリーが睨んだ。
「シリウス、あなたそんな軽いプロポーズは無いわ」
「いいよ、…初めてじゃないから」
「あら、そうなの?」
「俺は何度も真面目に言ってるんだぜ。本気でな」
「ならせっかくだし、結婚したら?」
おそらく自分のために言っているのだろう、リリーも結婚を押してくる。
シリウスはそのまま私の隣の席に付き、話にはまり始めた。
その時自然に手を握られる。
彼の言葉で赤くなった頬をなんとか隠し、声をひそめて言う。
「そういうノリで結婚したくない、って言ったよね…?」
「同棲はするつもりだし、結婚しても変わらないと思うけど俺。しかもお前、断る時、もーちょっと可愛い事言ってたじゃん」
ニヤニヤしながらシリウスが意味あり気に返す。
2人きりなら平気だが、リリーがいる前でそういう話はしたくない。
恥ずかしさがあるし、プロポーズされる時はいつも一緒に寝ている時だ。
そんな時の話を言えるわけが無い。
「睨むなよ。分かった分かった。俺はいくらでも待つって言っただろ?」
「…私はちゃんと仕事して、自立したいの」
「就職する事に反対はしてねえよ。お前が俺のとこに永久就職したいってならそれでもいいけど」
「シリウス、姫の仕事も考えて、下手に子供作っちゃ駄目よ?」
「リ、リリー、」
「了解。任せろ」
「……」
2人の先の会話についていけない。
しかしそれでも、プロポーズされた事は嫌ではない。
口調はふざけているように見えるが、真剣に言っているのはちゃんと伝わっているし、私も考えている。
ただ、すぐ目の前にある幸せに手を伸ばすのが今は怖い。
「姫のやりたい事やればいい。俺はそれに付き合うぜ。ずっとな」
その言葉に、不思議と安心感が生まれた。
嬉しさに顔が緩みそうになるのを抑え、私はようやく紙に書き込んだ。
彼が傍にいるなら、不安は無い。
どんな事があっても、大丈夫な気がした。
…* 雑記 *…
昔中途半端に書いた物にかなり手を加えました。
こういうシリウス大好きです。
Aoiro*Stone/セブルス
2012年05月31日 10時34分 発行
2012年05月31日 10時34分 発行
【セブルス*SS】
「先生」
小さな口から出る、心地よい声。
「先生?」
ずっと聞いていたくなる、少女の声。
「――どうした?」
ようやく振り向いてやると、嬉しそうに笑う。
愛おしい。
素直にそう思う。
「紅茶のおかわり、いりますか?」
「ぁあ、頼む」
頷けば、また無防備に笑みを見せた。
見ていて飽きない。
――これが自分の物になった時の快感を思い出す。
小さな小さな少女を自身の胸で抱いた時の、何とも言えない高揚感。
彼女は私しか知らない。
唯一の男は私だ。
だから私だけを見ている。
私が彼女に“男”を深く、刻み付けた…私無しではいられないように。
「お待たせしました」
「ああ」
目が合うと、そっと引き寄せて口付ける。
(そうやって私だけを見ていてくれ)
――唯一のお前を失うのを怖れているのは私だ。
…* 雑記 *…
まとまりが無いですね;
だいたい下ネタ書きたくなります。
Aoiro*Stone/リドル
2012年05月31日 09時51分 発行
2012年05月31日 09時51分 発行
【リドル*会話文】
「ああ、いいところに来た」
「え?」
「これ、持ってくれる?」
「わ、重…っ」
「だろうね。それ、先生に頼まれた奴だから、第二資料室までよろしく」
「ええっ、リドルは!?」
「僕に肉体労働は向いていないし、やりたいとも思わないから。それに、君のためでもあるよ」
「私…?」
「腰をもう少し強くしてくれないと、僕が満足できない」
「…何の話?」
「1回じゃ不満な話」
「?」
「分からないなら、そうだなぁ今日の夜にでも教えてあげる。今夜、僕の部屋に来て」
「うん、分かった」
「…馬鹿だなぁ君」
「え、何?」
「何でもない。転ぶと無様だから、気を付けて」
「…は~い。リドルのばーか!」
(純粋な君をさて、どう汚していこうか?)
…* 雑記 *…
書きながら、リドルじゃなくて、幸村とか雲雀の影がちらついたのは何故?
Aoiro*Stone/ドラロン
2012年05月30日 10時28分 発行
2012年05月30日 10時28分 発行
【ドラロン*会話文*下ネタ】
「あの、さ、」
「何だ」
「その…、止めない? こーいうの…」
「こういうのとは?」
「だか、らぁ、っ! ~~っ僕が話してる時、指入れるの無しだよ…っ、」
「俺の手を止めるお前が悪い。で?」
「ちょ…指、抜いて、」
「嫌だ」
「はなし、できな、ぅあ!」
「する必要が無いと思うが? どうせくだらない事だろう」
「くだらなく、無い! っこういう…事するの、止めてほしいだけ…!」
「へぇ」
「…マルフォイ、だから、」
「今、止めていいのか? 俺は別に構わないが、ウィーズリー、お前がキツいと思うぞ」
「~~っ、ドS!」
「睨むな。自分で言った事だろう。ほら、止めてやったぞ。見ててやるから、自分で始末したらどうだ?」
「うう…っ馬鹿やろ、」
「――お前は俺無しじゃ無理だ。今更止める事なんてできるわけが無い。分かったか、ウィーズリー?」
「…そういう、偉そうな態度がムカつく!」
「俺は、お前のすぐ逃げたがる態度が気にくわない」
「……逃げたい、わけじゃあ、」
「ふーん? じゃあ責任をとるんだな。誘ったのはお前からだ」
「っ今その話はしてない!」
「しているだろう。最初に欲情したのはお前。俺を受け入れたのもお前。嘘は言っていないだろう?」
「…君が僕をわざとそういうふうにしたくせに…!」
「否定はしない」
「くそっ、本当にその態度、改めろよ! それが無けりゃあ僕だって、……」
「素直に抱かれるのに?」
「、言ってない!!」
…* 雑記 *…
ドラハリ(ドラ)は王道っぽかったので(←)、あえてロンを。
書いてる途中でロンの方が身長も体格もよかった気がしましたが、受けのままにしました。
BLはマイナーCPを攻めていきたいけれどキャラが多い割には書けるキャラが少ないです…。
Aoiro*Stone/ルシウス
2012年05月23日 13時08分 発行
2012年05月23日 13時08分 発行
【ルシウス*SS】
視線を感じて本から顔を上げれば、少女が食い入るようにこちらを見ていた。
「物欲しそうだな」
「え…?」
「構って欲しいのだろう、こいつのように」
声をかければ、はっと反応する。
どうやら無意識の事だったらしい。
膝に乗せている愛猫をずっとそうしていたように一撫ですると、気持ちよさそうにゴロゴロ鳴り続けている。
「…羨ましいだけ、です」
「猫に嫉妬か」
「違う! …、事も無い…ですけど、」
「ふ…分かりやすいな、お前は」
本を閉じ、猫を抱えて、そっと目元にキスを落としてから床に放してやる。
そうすれば、ゆっくりと歩き出し、姫の足元に匂いを付けるようにすり寄り、にゃあ、と鳴いた。
「ずるい、この子ばっかり…って考える自分が嫌になります…」
「そうか? 私は気にしない。それに――」
自分から離れ、窓辺に飛び乗る猫を見つめていた姫の腕を掴み、可愛い言葉を紡ぐ場所に口付ける。
更に赤く染まる頬を眺めて、呟いた。
「あいつは、いつも側にいないお前の代わりだ。愛撫でないわけがないだろう?」
…* 雑記 *…
連載を終わらせたので、今日から自由に書いていきます。
マルフォイ家は父も息子も猫を可愛がる癖があるといい。
愛撫でる、って変換できなかったのですが、間違ってる…?
プロフィール
HN:
九獣へび
性別:
女性

